2018.10.06大切なこと
タイトルで温熱環境と書きましたが、要は室温や湿度をイメージしていただければOKです。
住宅では、断熱材や窓の性能がこれを大きく左右します。
一般的には日本は先進国といわれていますよね。ですが、温熱環境の世界では、実は日本は後進国なんです。温熱環境先進国(以下、先進国)であるドイツなどにくらべてしまうと、数段以上見劣りします。
一番わかりやすい違いとしては、窓があげられます。日本では住宅でもアルミサッシをよく目にします。
ほんの数年前まで、アルミサッシでもペアガラスであることを売りにしていた業者もありましたが、先進国では樹脂サッシや木製サッシが当たり前です。
過去受講したセミナーにおいて、樹脂サッシ&トリプルガラスのサッシがホームセンターに15、000円程度で平積みされていることを写真とともに見聞きし、衝撃をうけたこともあります。
アルミサッシとの性能比較でいえば5倍も性能がいい商品が、そんな低価格で売られているんですから。
国としても、やっとこの部分にテコ入れをはじめ、2030年には新築住宅の平均がZEH(ゼロエネルギーハウス)になるようなロードマップを提唱するようになりました。
フォーラスデザインおよびスミカでは、いち早く樹脂サッシを標準採用とし、さらにご希望があれば新しい冷暖房設備である光冷暖も採用できる環境を整えております。
私たちは温熱環境の先端を歩くべく、お客様の1家族ごとに違う日々の生活にフィットするお住まいづくりに真剣に取り組んでいます。